エミュレータの設定ダイアログ(補助設定2タブ)

起動時に実行する他のアプリケーション

エミュレータ起動と同時に他のプログラムを2つまで実行できます。

プログラム1起動 → プログラム2起動 → エミュレータ起動 の順に処理されます。

 例 )

プログラム

エミュレータ起動時に一緒に起動するプログラムを指定します。

オプション

プログラムに渡すオプションです。置換定数が使用できます。

エミュ起動遅延(秒)

プログラムを起動した後、指定秒数待機してから次の処理(プログラム2やエミュレータ起動)へ進みます。

プログラムの終了を待機

プログラムが終了するまで、次の処理へ進まずに待機します。
バッチの実行など、プログラムが確実に処理を終了してから次へ進みたい場合にチェックします。
「エミュ起動遅延(秒)」が1以上の場合、次の処理へ移る前に、更に指定秒数待機します。

正常終了(終了コード 0 )以外はエミュレータの起動を中止

プログラムの終了コードが 0 以外の時は、以降の処理を中止してCatShanty2を復帰します。*1*2



終了時に実行するアプリケーション

エミュレータ終了と同時に他のプログラムを2つまで実行できます。

CD-ROMのアンマウントバッチなどに利用できるかと思います。

プログラム1起動 → プログラム2起動 → CatShanty2復帰 の順に処理されます。

プログラム

エミュレータ終了後に起動するプログラムを指定します。

オプション

プログラムに渡すオプションです。置換定数が使用できます。

復帰遅延

プログラムを起動した後、指定秒数待機してから CatShanty2 を復帰します。



エミュ終了用キー入力エミュレーション

エミュレータ起動中に、フォアグラウンドウィンドウに対してキーボード入力を発行します。
(ジョイスティックのエミュ終了ボタンにて発動します。)

!! これは危険な設定になり得ます !!

ESCキーやAlt+F4キーを発行することで、エミュレータを終了させることを目的としています。
但し、エミュレータがフォアグラウンドで無い場合など、思わぬ動作を引き起こす可能性もあります。
十分に注意して使用して下さい。

キー入力はコマンドで表記します。
コマンドはエミュレータ起動後のキー入力エミュレーションと同じです。但し、置換定数は無効(無視)となります。

例)ESCキー発行

ESC;
例)Ctrl+Xキー発行

CtrlDown;X;CtrlUp;
例)ESCキー発行後、3秒待ってからAlt+F4キー発行

ESC;Wait3000;
AltDown;F4;AltUp;
コマンドを空欄にすると、エミュ終了ボタンは無効となり、エミュレータ起動中にCatShanty2によるジョイスティックの検知も行われません。

※ジョイスティックボタンの割り当てはジョイスティックの設定ダイアログにて行います。

キーを発行せず、プロセスハンドルを使用して強制終了(非推奨)

プロセスハンドルを使用してエミュレータを強制終了します。
エミュレータの終了処理が進行中であることを、そのプロセスにアタッチしている DLL に通知されません。

*1「プログラムの終了を待機」を有効した場合に、チェックすることができます。
*2例えばCD-ROMマウントに失敗した時など、終了コード0以外を返すようなバッチを作れば、エミュレータの起動を中断できますね。