置換定数

置換定数が使用可能な場面では、以下の定数を指定することで置換が行われます。

定 数 置換内容
$image[n] イメージファイルのフルパス
$path[n] $image[n]のパス部分(終端\含む)
$body[n] $image[n]のファイル名本体部分(拡張子含む)
$body_noext[n] $image[n]のファイル名本体部分(拡張子含まず)
$file_body ファイル名本体部分(プライマリキーの実態部分より)
$pfolder $file_bodyの親フォルダ名部分(終端\含まず)
$machine 機種名 *1
$title タイトル *1
$maker メーカー名 *1
$developer 開発元名 *1
$crc32 CRC32値
$cat_path CatShanty2のパス部分(終端\含む)
$emu_path エミュレータのパス部分(終端\含む)*2
$boot[d] エミュレータ起動日時
$now[d] 現在日時月
$joy_pluged ジョイスティック接続数
$joy_plugedID 接続中ジョイスティックID(開始0〜 スラッシュ区切り)
$iniload("file","section","key") 外部iniファイル(file)のセクション(section)キー(key)が指す値

[n]について

複数枚イメージの n 枚目を指定します。
0〜99まで指定可能で、省略すると1と同じ意味になります。

※ 実際のイメージ枚数が指定値nより少ない場合は、ヌルに置換されます。

[d]について

日時記号を指定します。
年号は半角数値4桁、他は半角数値2桁となります。

例)$nowYR-$nowMO-$nowDAY → 2015-01-23

※ $boot[d] はエミュレータ起動時に確定され、起動中や終了後でも不変です。
※ $now[d] は置換定数が置換された瞬間の数値となり、変動します。

$iniload()について

外部iniファイルの、指定したセクション&キーの値に置換されます。
値が読み込めなかった場合はヌルに置換されます。

例)以下のiniファイルが用意されていた場合
    # E:\hoe hoe.ini
    #   [section]
    #   key=value

    $iniload("E:\hoe hoe.ini","section","key") → value


デバッグ

INIファイルオプションでエミュレータ起動までの置換状況等を確認することができます。