コマンドラインオプション

オプション付きで起動すると以下の効能があります。

二重起動を許可

-multiboot

二重起動を抑止しません。
但し、複数の CatShanty2 からデータベースへの書き込みが衝突した場合など、不具合を引き起こす可能性があります。自己責任でご了承くださいまし。

起動時にマスタ管理の連番処理を実行

-rebuildmaster

起動時に、内部的なマスタ管理の連番処理を実行させます。
通常は指定する必要はありません。

機種などのBMPアイコンとその名前は、内部的な連続した番号で紐付けられています。機種管理などマスタ管理の際に変更・削除が行われるたび、連番も振り直されますが、名前と異なるアイコンが表示されるという報告がありましたので、実験的にこの機能が付きました。

起動時に前回の最終クエリを消去

-clearlastquery

前回の最後に実行されたクエリを削除して起動します。

保存された前回の最終クエリが不正な場合、起動時にエラーループに陥る状態を救済します。
主にSQLiteの正規表現DLLを切り替えた際にこのような問題が発生する事があります。*1

通常、前回の最終クエリが不正で正しく起動できない場合には、その旨メッセージを表示して -clearlastquery オプション付きで自動再起動が行われます。

エミュレータ起動時に最小化しない

-dontshrink

エミュレータ起動時に CatShanty2 本体を最小化しません。
自己責任でご了承くださいまし。

*1例えば、前回の最終クエリでREGEXP演算子が使用されたとします。次に正規表現DLLをREGEX関数のものに差し替えて起動すると、正しかったクエリが実行できず不正なクエリとなります。