簡単な使い方

一言でいうと、

指定された拡張子の ROM (DISK) イメージファイルをHDDから検索し、任意の機種に対してデータベースに登録していく。

という流れです。

以下PC-8801を例に説明します。

「機種」の追加

「機種」とはファミコンとか X68000 とかの、あの「機種」です。

メニュー[管理]→[機種] で、機種を追加できます。*1

この例では機種名 "PC88シリーズ" で、拡張子は ".D88" を指定したものとします。

ファイルをデータベース(ライブラリ)に取り込む

メニュー[データベース]→[フォルダからイメージ追加] を選択します。

ダイアログが開くので、最低以下の2つを指定します。

  1. ".D88" があるフォルダを指定
  2. 機種に "PC88シリーズ"を指定

指定が済んだら [取り込み開始] をクリックすると、データベースへの情報取り込みが始まります。

取り込んだあとで、CRC値やファイル名と、流通しているリネームデータを比較して、ライブラリを更新することが可能です。
リネームデータを拝借してライブラリ更新」を参照してください。

他の機種に対しても同じ手順で取り込みを行います。

あとはリストを眺めたり、スナップショットを充実させたり、情報を入力したりしてうはうはします。

エミュレータの起動を行うには

メニュー[エミュレータ]→[エミュレータ設定] を選択します。

一機種に対して、複数のエミュレータ設定を登録できます。そのうち一つの設定をデフォルトに指定しておくと、アイテムリストからのエンターキーやダブルクリックでエミュレータを起動できます。

*1ある程度の機種は予め登録されています。不足やお気に召さないものは自由に変更してください。