エミュレータの設定ダイアログ(高度な設定タブ)

エミュレータの終了検知方法

プロセスハンドルのシグナル状態で検知 Type1

デフォルトです。
特に問題がなければこのままで構いません。

プロセスハンドルのシグナル状態で検知 Type2

Type1 で問題がある場合、Type2 を試してみて下さい。
Type2 は起動直後のプロセスハンドル取得を行わないなど最低限のエラーチェックと、コマンドラインの渡し方などが Type1 と若干異なります。

ウィンドウのタイトルで検知

この方法は、定期的にWindowsで起動中のウィンドウタイトル(ALT+TABで表示されるもの)を検索し、下記方法でマッチしたウィンドウが存在している間、エミュレータが起動中と判断します。

イメージ名で検索

起動時にコマンドラインで渡したイメージ名をキーワードとし、そのキーワードを含むウィンドウを検索します。
イメージ名は置換定数の $body_noext0 と同じものが採用されます。

イメージ名を半角スペースで区切る

イメージ名のみ ; (セミコロン)に加え、半角スペースも区切り文字とします。

キーワードで検索

任意のキーワードを含むウィンドウを検索します。
ウィンドウタイトルにユニークな文字列(エミュレータ名など)がある場合には、それをキーワードに指定すると良いでしょう。

キーワードが指定されたらイメージ名では検索しない

キーワードに文字列が指定された場合はイメージ名での検索を行いません。
置換定数 $iniload() で可変的にキーワードを指定する場合に使用すると良いでしょう。

但し以下を含まない

ここへ指定したキーワードが含まれていた場合、イメージ名やキーワードでマッチしても無効となります。
; (セミコロン)で区切ると、複数のキーワードのいずれかを含む場合に無効となります。

エミュレータ起動前から存在するウィンドウ群は自動的に検知対象から除外されています

検索する最短文字数

ここで指定した文字数以上のキーワードのみ検索します。
イメージ名やキーワードを区切った場合に、短くなったキーワードを無視することが出来ます。

ウィンドウを検知するまでタイムアウトせず起動処理を継続する

これをONにすると、イメージ名やキーワードでマッチするウィンドウが現れるまで、エミュレータの終了検知を開始しません。 起動プロセスとは別なウィンドウが本体の場合などに有効です。

マッチするウィンドウが現れるまで永久に検知を待機します。
待機の中止はタスクトレイアイコンの右クリックメニューから行えます。

検索間隔

ウィンドウタイトル検索を一巡した後のインターバルです。
この秒数が経過したら、再びタイトル検索を開始します。